クーデレ美少女はお好きですか?
こんばんは。
9月に入ったということで、季節的には秋に入っていますね。
気温は完全に真夏ですが。
夏は暑いし虫は出るしいいことが何もないです。夏、滅びろ。
話変わりますが、BiBiの『夏、終わらないで。』って曲、好きなんですよね。
ラブライブ!といえば、僕は無印までガチってました。ライブには行ったことなかったけど。
その分部屋をグッズで埋め尽くすのとスクフェスに力を入れてました。一番くじ引くために朝5時の始発に乗って現地入りしていたのが懐かしいです。
ごめんなさい。脱線しすぎですね。
早速(どこが?)今日読んだラノベの紹介と感想いきましょうか。
あらかじめに言っておきます。
がっつりネタバレ入りまsう
このブログはすでにその本を読んだ方や買わないけどどんな本か知りたい方へ向けたものになります。ご理解の上、お読みください。
さて、今回紹介する本ですが……
ふか田さめたろう(著)
『やたら察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく』
GA文庫のラブコメといえば、妹ウザとかお隣の天使様とかが話題になってますね。
妹ウザはまだ読んでないのでそのうち買おうと思います。
こちらの作品はタイトルの通り、やたら察しのいい主人公、直哉がバイト中に同じ学校の制服を着た少女をスーツ姿の男のナンパから助けるところから物語が始まります。
少女は直哉が同じ学校の生徒であることを知り、助けられた次の日には学校で直哉と対峙することに。
昨日のお礼もほどほどに済ませた少女に、
「いやお礼なんていらないのに」と直哉。
「そういうわけにはいかないわ。だって…」
あの程度のことで恩を売ったなんて思われちゃ困る。そうでなきゃ、あんたみたいなパッとしない男子に話しかけるわけないでしょ?
あなたが手を出さなくても私一人でどうにかなったんだから。気取るのはやめてちょうだい。こんなことで借りは作りたくないの。
と先制パンチをくらう直哉。
それもそのはず、彼女は学校では有名な毒舌系美少女であるところの 白金小雪 だったからです。またの名を『猛毒の白雪姫』。
しかし直哉も負けてはいません。なぜなら、
「なるほど、つまり…」
俺にお礼がしたいから、放課後どこかに誘いたいと?
すると小雪の顔は一気に真っ赤に。どうやら図星だったようです。
というのもこの主人公、やたら察しがいいんです。
他にも、人間のスリーサイズややろうと思えば深層心理まで読むことができるらしいです。
正直読んでてこれはやりすぎだろ…(笑)と思ってしまいました。
読心術は完全にDaiG〇超えちゃってます。メディア出演どころの話じゃないです。
まあそんな感じで最初はクールでツンツンしていた小雪とそれをからかう直哉でしたが、行動を共にしていくうちに、お互いが惹かれ合っていきます。
後半のほうになると、直哉と小雪のイチャイチャシーンが続いて毒舌キャラがほとんど鳴りを潜めてしまっていたのが少し残念でした。
そもそも『猛毒の白雪姫』と呼ばれている割には主人公以外に毒舌を吐いてるシーンが少なかったし、肝心の毒舌もいうほど毒舌じゃなかったっていうのが個人的な印象だったけど…。
ともあれ、甘々なシチュを見たい糖分不足の方は読んで損はないと思います。是非。